イラスト・デザイン

イラストレーターとして10万円の収益を達成したので自分なりに振り返ってみた

5月に立てた目標を達成しました、つぐり(@tsuguriguri)です。

普段収益に関するお話を避けているのですが…。

目標も達成し、キリもいい数字なので記事にしてみなさんに公開することにしました。

その目標が、1ヶ月でイラストレーターとしての仕事で10万円の収入を得ること。

実のところ、この目標は同年3月くらいに立てたものなんですが、「気付けば達成していた」というありがたい状態です。

そのときの状況をざっと振り返ってみたいと思います。

5月にこんなツイートをしました。



5月内で受けていたイラストは全部で23件で、そのうち9件は無料企画の分です。

23件全部を合わせると17万円くらいになってたんじゃないかなと思いつつ、実際に得た収益としては10万6千円に落ち着きました。

10万円という金額を目標にしている方も多いんじゃないかなということで、心掛けたこと、自分の中での作戦をお伝えしていきたいと思います。

成功法というものでもなんでもなく、わたしのやったことを淡々と書いてるだけなので、役に立つかはわかりません。

何事も自己責任でお願いしますね!

10万円の収入を得るまでに心掛けたこと

心掛けたことは、とにかく自分に暇を与えることなく、イラストを受注したこと。

最大で15名の受注数に達した時点で、自分の限界を悟ってみたり、自分にとってランクの高い依頼も任せてもらったりしていました。

作りながら本を読んだり、ネットで調べたりと勉強の日々。

おかげでかなりランクアップできました!

作品数が増えるとポートフォリオが充実し、ポートフォリオを見て依頼者が増え…と好循環を作るために動いていた背景があります。

ぶっちゃけると、実際うまくいきました。

自分の体力と精神はすり減っていましたが…!


今は依頼数もがっつり減らして、お休みをもらっていますが、忙しければ忙しいほど、なぜか依頼が殺到します。

不思議ですよね〜。

収入を増やしたいなら、まずは依頼数を増やして、忙しい状態を作っちゃいましょう。

わたしのような、弱小イラストレーターが月10万円を達成するならまずはそこからです。

イラストで収入を上げるためにやるべきこと

  • 認知度をあげる(誰かに知ってもらう)
  • 価格を上げる(1人あたりの単価を上げる)

この2つです。

この手法…と言うかなんというか…、実は販売業で学びました。

接客販売の基本中の基本だったりします。

まさか過去の仕事の経験がここで活きるとは…。

知ってもらわなければ、興味も湧かないからまずは知ってもらう。

価格や単価が安ければ安いほど、たくさん働かなくてはならないから1人あたりの単価を上げよう。

やってることを書き出すと案外シンプルかと思います。

詳しいことはこれからお話ししますね。

まずは認知度を上げることが大切

いくら良い作品を作っていても、誰にも知られていなかったら仕事には繋がりません。

レストランに例えると、こんな感じ。

認知度が低いと…
初めて見るお店でメニューもよくわからないし、おいしいのかどうか、値段も知らない。
(この人、作品を販売しているらしいけど、どんな絵を描いてるのか、値段帯がわからない)

認知度が高いと…
テレビの特集で取り上げられてたところだ!
ハンバーグがおいしいらしいよ、ランチなら1000円以下で食べられるなんて安いね!
(この人、この前〇〇さんのイラスト描いてた人だよね!可愛い女の子の絵が上手だって聞いたよ、〇〇円で描いてもらえるんだね)

これくらい印象が変わります。

前者より後者の方が食べてみたく(依頼してみたく)なりませんか?

幸い、絵を描く人は嬉しいことに、作品を好きだと言ってくれるファンが必ず現れます。

twitterならリプライしてくれたり、リツイートしてくれたり、拡散してくれるありがたい存在です。

1人から10人、100人と知ってくれている人を増やすと自然と認知度は上がります。

恥ずかしくても、そんなこと気にせずに、まずは自分(作品・商品)を見せて、たくさんの人に知ってもらってください。

価格(単価)を上げることを考える

収入を上げるには価格を上げるのが手っ取り早いです。

ただし、実力と価格が見合っていないと誰も依頼をしてくれません。

かといって、安すぎても割に合わない…という事態に陥ります。

Twitterで集客しているブロガー・アフィリエイター向けにイラストを販売しているという人の多くが、割に合わない仕事になってるのでは…と。

イラストを提供するには、これだけの作業(手間)が必要です。

  1. クライアントと連絡を取る(最低10回以上のやりとり)
  2. ラフを描く(提出案の数によるが多ければ多いほど作業数多い)
  3. ラフを元に完成させる(ラフ〜完成までの時間は人による)
  4. 完成品の提出(必要に応じて修正)
  5. お渡し

実際のところ、メールのやり取りを料金に含めて考えていない人はそこそこの人数がいるんじゃないかなと思ってます。

連絡からお渡しまでの所要時間と、自分の技術料を含めた金額を依頼価格にすべきだと思いますが、そう簡単に高価格で料金設定できれば、みんな悩まないですよね。

ということで、本題です。

作品1点あたりの価格は安くても、たくさん提供できれば収入を数で補うことができます。

小売業に勤めていたときは、商品単価と客単価という言葉を使っていました。

  • 商品単価は文字通り、商品に対する単価(作品1点分の依頼価格)
  • 客単価はひとりのお客さんが購入してくれた商品の合計額(依頼1回分の作品数×価格)

1人のクライアントに対して、複数の表情パターンの提案や、次回の提案(種まき)をしてリピーターになってもらうことがクライアント1人に対しての単価を上げる秘訣です。

例えば、「ブログに使うならこんな表情があれば便利ですよ」とか、「人気なのはこの5パターン」とか、相手が悩まないように、そして相手にとって必ずメリットがあるように提案するのがポイント。

自分だけの提案力・技術力(オリジナリティ)を惜しげも無く使い、もう一度依頼したい!という気持ちを持ってもらうように死ぬ気で頑張ります。

重要なのは、たくさんのクライアントから依頼をもらうよりも、クライアント1人に対して提供する作品数を増やすことです。

やみくもに依頼人数を増やすよりも、人数そのままで依頼作品数を増やした方が、1回のやりとりでたくさんの情報を得られるので密なやりとりができますし、細かい要望に応えやすくなる気がします。

結果的に制作者とクライアントの満足度が上がるのではないかな…とそう思いました。

せっかくだから販売について語ってみる

ここからはわたしのどうでもいい自己満足の語りになるので、本当に興味がある人だけどうぞ。

イラストの販売に対しては、美容師時代のアプローチ(提案力)と小売業時代の販売知識が活きてます。

提案力といっても、簡単なもので、相手に「これを得られたとしたらどんな未来が待ってるんだろう」という想像をしてもらうことです。

小売業時代の知識は、相手の買わない理由を買いたい理由に変えてあげるというもの。

使い方がわからないから買わない」なら、使い方を教えてあげれば買わない理由が1つ消せますよね。

提案力と販売知識を組み合わせるとこうなります(うまくいけば)

使い方がわからない→使えるように説明→使えるようになったらこんなことができる→買ってみようかな…なんて感じで。

あと、選択肢を奪う方法もありますが、クライアントにやると間違いなくリピートしてもらえなくなって嫌われるので、ここでは封印しておきます!

上記で書いたことはあくまでも、「わたし」のやり方なので、みなさんそれぞれの個性を活かした方法でアプローチするのがベストです。

人には向き、不向きというものがありますからね〜

まとめ

実のところ、3ヶ月以上寝かしていた記事な上に、話したいことを全力で話しているので自己満足以外の何物でもない記事が出来上がりました。

ほとんどが販売のコツみたいな、お金に特化した内容になりましたが、多分表立ってお金に関するお話をするのはこれで最後です。

読んでくださった方の役に立つかはわかりませんが、少しのヒントにでもなれば嬉しい…なぁ。

Copyrighted Image